ユウユの映画の時間

ディズニーすきです

最近のディズニー映画感想

 どうもユウユです。またまた、久しぶりの投稿。前回は確か『魔法にかけられて2』をボロカスに言った気がする。まだ許してない。

 フォロワーさんから予想以上に観ていただけて、反響もあり少し嬉しい気持ちになっていたが、その後に公開された映画はそんなに書くことがなくてスルーしていた。

 そんな中で、もっと自由に書いてみたらどうかとアドバイスをいただいき、「たしかにそっちの方が良い」と思ったので短評という形でまとめてみようと思う!

 

注:ネタバレ若干あり

 

『ストレンジ・ワールド もう一つの世界』

 

 これはやばい。やばすぎる。歴史的大爆死、ポリコレというワードを使う絶好のチャンスを与え、続編ラッシュはこいつのせいとまで言われている。かわいそうになってくる。これ、ミラベル評で「2000年代の再来!」と予言した俺のせい?つまり、ブルーノのせい?!

 『ラーヤと龍の王国』の脚本家キュイ・グエンさんの超絶ハイスピード語り口がダメなんだと思う。次に起きることが食い気味に襲ってくる。エモーショナルな静的なシーンはブツっと斬られ、駆け足のまま終わっていく。今自分たちがどこにいるのかがあまり伝わってこない。気づいたら背景がガラッと変わっている。あまりにも雑というかカラッとしすぎている。そこがダメ。

 一方で邦題は割と良いと思っている。“もう一つの世界”とはアヴァロニアという我々からしたら不思議な世界にまたさらに別世界が広がるという実質二つ世界が提示されるので、“もう一つ”というのがとてもしっくりくる。

 別に嫌いという訳でもなくて、まるでエプコットのワンダーズ・オブ・ライフ館を映画化したかのような世界観は私にブッ刺さった。あの時代のエプコットの尖り具合と同じバイブスを感じた。2回目は4DXで見ましたが実質「ボディー・ウォーズ」だった。

 

『クリスマス・アゲイン』

 

 ディズニーチャンネルでやってたらしい。俺はディズニーおプラスで観た。話としては『ミッキーのクリスマスの贈り物』のヒューイ、ドゥーイ、ルーイのクリスマスをずっと繰り返すタイムループものと同じ。この手の話は結構好き。同じ日の中で別の場所、別の会話、別のことをするだけで全く違う1日になるし、失敗しても次の日になればリセットされる。ゲームと同じ感覚になれるのが魅力。そこをしっかりと押さえられている本作は満足できる出来だった。

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル』

 

 マンティスのキャラ薄い問題が解消される一作。3が楽しみや〜。ケヴィン・ベーコン×ジェームズ・ガンはそうしても『スーパー!』を想起してしまう。クリスマスの時期に観れて良かった。誰だよ、配信しないとか言ったやつ。

 

アバター ウェイ・オブ・ウォーター』

 

 映像がすごい。水がフィジーの水!!!超綺麗!!!それ以外はいつも通り。実写リトルマーメイドがんばれ👍

 

アントマン&ワスプ クアントマニア』

 

 タイトルで草マニア。映画の大半をカーンの説明に使い家族の話が薄味でモヤモヤ。ヒーローと言う名声に縋って気持ちよくなってる自己満おじさんと、ヒーローになりたがる娘の話はクアンタム・レルム救ったからと言って解決しないのでは?そもそも、キャシーの家族って別にいなかったっけ?いろいろ疑問が残る。

 でも、そこそこのSF映画がなぜか好きな私には良い作品だった。モードックとブヨブヨくんとブロッコリーマンが最高。長い時間を割いた分カーンもかなり好きになれた。小物感があるカーン、疲れすぎて全てをノリでやっている在り続けるものカーン、評議会の真面目カーン等々。『スプリット』みたいにジョナサン・メジャースを演技を楽しめると思うと期待が持てる。『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』の演技シーンも最高なんでそっちも観てれよな。

 

 

 

 炊いた肉とイニシェリン島がまだ観れてないし、どっちも終映が近づいていてやばい。最近は例のBGSの方や普通にプライベートが忙しいのもあってなかなかスケジュール管理が大変。その中で。前よりもかなりディズニーに対しての向き合い方を考えるようになったと思う。せっかく人よりも多く摂取してるのだから、アウトプットもしていかないとね。そんな訳で、これも好評だったら続けていこうかなと思っているよ。ではでは。